トータル・フィアーズ

1973年の第3次中東戦争で、1発の核ミサイルが紛失した。
2001年、ロシアの大統領が急死し、ダークホースだったネメロフが新大統領になった。CIAのアナリスト、ジャック・ライアン(ベン・アフレック)はキャボット長官の助手としてロシアへ飛ぶ。キャボットたちはロシアの核工場を視察するが、3人の研究員が行方不明であることを知る。
調査の結果アメリカに核爆弾が持ち込まれた事実が判明するが、ライアンの警告も虚しくスーパーボウルの会場で爆発する。
辛くも危機から脱出したアメリカ大統領はロシアへの報復攻撃を決断。しかしジャック・ライアンは核爆発が何者かに仕組まれた罠と見抜く。
世間的にすごく評価が高いというわけでもないし、すごく優れた映画であるという感じもしないものの、たまに無性に見たくなってついつい見てしまう映画というのがあります。
この映画もそのひとつ。
CIA分析官の主人公が有無を言わさず巻き込まれていく過程や、日本の首相にこういう演説は無理だろうなという大統領の演説、愚痴をこぼしながら任務を貫徹するプロの工作員、突然の出張の言い訳をガールフレンドにどう伝えるか思案する主人公に「本当のことを言え」とけしかけるCIA長官、こういう小ネタが面白い。
核爆弾がテロリストの手に渡り、普通は爆発を阻止するストーリーになるところですが、この映画では爆発してしまいます。その後に起こる米露戦争の危機をどう阻止するかが見所なのですが、ちょっとご都合主義的な結末に終わってしまうのが残念なところ。
この映画の公開は同時多発テロの翌年、2002年。原作は未読ですがテロリストは中東系という設定だったそう。さすがにそのままというわけにいかずナチスの残党のような設定に変更したようです。
エイガでエイゴ(名言・迷言)






2018年3月、イギリスに亡命したロシア人の元情報局大佐とその娘の暗殺未遂事件があり、その際に使われた毒物の名称が「ノビチョク」でした。 最近この映画をまた見ていたら、この名前が出たような気がしたので巻き戻して字幕を確認してみたところ、やっぱりノビチョクでした。 この映画は2002年の公開ですが、当時も何かに使われる可能性があったのでしょうかね。
原題:The Sum of All Fears
上映時間:124分
公開年:2002年
製作国:アメリカ合衆国、ドイツ
ジャンル:サスペンス
監督:フィル・アルデン・ロビンソン
主演:ベン・アフレック
出演:モーガン・フリーマン
ジェームズ・クロムウェル
リーヴ・シュレイバー
フィリップ・ベイカー・ホール
アラン・ベイツ
ブリジット・モイナハン
ロン・リフキン
ブルース・マッギル
キーラン・ハインズ
マイケル・バーン
製作:メイス・ニューフェルド
製作総指揮:トム・クランシー
ストラットン・レオポルド
原作:トム・クランシー 『恐怖の総和』
脚本:ポール・アタナシオ
ダニエル・パイン
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
撮影: ジョン・リンドリー
編集:ニコラス・デ・トス
ニール・トラヴィス
ストーリー ★★★
俳優 ★★★☆
オチ ★★★
総評 70 点












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